Lifestyle Innovation | Soseki21

思考のあしあと、生活の記録。

素敵なものを1日いっこ発見隊。

望遠鏡と女の子:Soseki21ブログ

 

ブログは、どんな使い方をしてもいいと思うのですが、かつては日記(ログ:記録)であり、日々の生活のなかで感じたことや考えたことをとりとめもなく書き綴るものだった気がします。バナー広告やテキスト広告もなかったし、それで儲けようなんて人間はいなかった。儲けようとしていたのはグーグルぐらい。

かつてのブログには「自分広告(要するに自慢とか、自分の著作やライブの告知とか)」もなかったなあ。若い人間が延々とじいさんのように儲けるノウハウや人生訓を語ったり、不機嫌な愚痴を吐き散らすこともなかった気がします(ぼくがそういうものを見たくなかったので見なかっただけかもしれん)。

なので、いま自分の子どもの絵を純粋に紹介しているブログなどを読むと、ものすごーく癒やされますね。そういうブログの方がアクセス伸びたりするんじゃなかろうか。なぜなら読んでいて楽しいから。書かれている方ご自身が、楽しんでいると伝わるから。こころがほっこりします。あったかい。

セールスマンの要諦は「売ろうとしないこと」というセオリーは、いろんなビジネス書に書かれていることですが、「100万アクセス達成!」みたいに売り込もうと必死になっているブログは疲れる(苦笑)。大量にアクセスがあっても、最初の3行ぐらいしか読まない訪問者もいると思うぞ。そんなもんです。

読んでほしい3人ぐらいに読まれたら、ぼくはそれでいいと思っています。SNSもブログも、そして人生自体ミニマムがいい。100万アクセスがあっても、開いて最初の3行だけ読んで去ったら意味なくない?という感じかなあ。足りないものに固執するよりも、足りていることに感謝したいと考えています。

「1日いっこ、きらきらした素敵なものをインターネッツのタカラの山からみつけて、ツイートしよう」と考えていた時期がありました。10個もいらない。いっこで十分ですよ。なんだか映画『ブレードランナー』の屋台のおっちゃんみたいなセリフですが(笑)ネットじゃなくても現実の生活でもいい。

「自分語り」ではなく「他者による素敵なもの」をみつけて情報発信する。ネットのタカラの山をゴミの山とか便所の落書きというひともいますが、ゴミや落書きしか発見できない人間はセンスが劣化している。要するに自分のセンスを鍛えるためには、キュレーション的に素敵なものでタイムラインを埋める。

他人の素敵なものを「素敵だ!」ということは、簡単なようで簡単ではありません。というのは、自尊心が満たされて、自分に余裕がないと「ほめる」という行為はできないから。他人を「けなす」のは、自分のこころが満たされていないからですね。満たされていれば「それってどーでもよくね?」と考える。

そんなわけで「素敵なものを1日いっこ発見隊」でいたい。「そんなことはツイートしなくても考えていりゃよかろう」と思われるかもしれませんが、その通りです。ただ、ぼくは忘れっぽいので忘れちゃうんだな。だから脳内ダダ漏れ状態で書いておきます。何かの偶然で誰かのタカラになれば嬉しい。

 


映画 ブレードランナー 「二つで十分」の料理はコレ!