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つぶやきのまとめ。とりとめのない思考を書き綴っています。

言葉は難しいね。(12/8追記)

悩んでいるイヌ:Soseki21ブログ

 

「無理をしないでね」という言葉がおかしい、というブログを読んで、その通りだなーと思うと同時に「では、なんて声をかければいいんだ?」と思いました。そのブロガーさんの主張は、ざっくりまとめると「成長するためには多少の無理は必要である」ということです。確かにそうだ。しかしなあ、と。

手を抜くことばかり考えている人間は例外として、真面目に頑張っちゃう人間が多く、真面目なひとたちは頑張りすぎて「無理」をしてしまう。そりゃあんたが選んだ人生だろ?と、そのブロガーさんは言うのだけれど「いやーそれって健全な人間だから言える偏見というか酷な話でしょ」と。思いやりがない。

誰かの要望をかなえるために「無理」の呪縛にハマると、その呪縛から逃げだせなくなります。それでも無理してやれ!というのはパワハラというか体育会系の考え方で「無理しなくてもいいんだよ」はその呪縛を解く言葉だと思いますね。ただ無理のハードルを下げるとメンタルが弱くなることも確か。

実際にうつ病を罹患および寛解して分かったことは、メンタルの状態によって「頑張れ!」という言葉の意味がまったく変わることでした。よしっ!とアドレナリンが出るのは健全な状態で、縦になれずに横になってばかりで歯磨きでさえマラソンぐらいにキツい状態では「頑張れないですー(涙)」になる。

ツイッターでフォローさせていただいている方のコメントに書いたのですが、言葉は「誰に向けて発するか」「どのような場合で発するか」によってまったく変わる。同一人物でも「無理しないで」を応援としてとらえられる精神状態と「無理してねえよ!」と腹が立つことがあります。だからツイッターは炎上する。

つまりだな、何を言っても悪く解釈するにんげんは悪く誤解するし、気持ちよく感謝して受け入れるにんげんはありがたく受け取ることができるものです。そこで考えたのは、他者を思いやるのであれば「無理しないでね」より「気をつけてね」かな、と。そして、さらにいえば「自分の気持ち」を語る。

「自分の気持ちを語る」とは、どういうことかといえば「あなたが心配だ」とか「それを聞いて安心した」とか「嬉しい」という他者ではなく自分の感情を返すことですね。びみょうに「頑張れ」と違うのですが「応援してるよ」と。「余計なお世話だ」と言われたら「あ、そうですか」でおしまい。

こころに余裕のない状態で励ましをうけると「何もわかってないのに、わかったようなことを言わないでくれないかな。不愉快だ」と思うことがあります。相手を思っていったつもりの言葉がうざったい。というより、場合によっては「思いやり」自体が過分に奢った感情ではなかろうか。強制されたくもない。

なので、そういうときは他人にわざわざツイッターでいえばメンションを飛ばしたり引用リプライするのではなく空中リプライ、ブログでいえばブクマやコメントではなく自分の部屋であるブログで、ひとりごとをつぶやけばいい(笑)それもまた勘違いした方から「オレのことを言ってるのか?」と絡まれそうですが、相手がどう解釈するかは自由なので、スルーでいいような気がしまするー。

付け加えるのであれば「否定語」が入ると、必ずネガティブな感情を引き起こすのではないかと考えます。「無理しないでね」の「ない」がいけない。「でね」も強制的なので、いまいちかもしれないですね。と考えると「気をつけてね」も強制的なので「気をつけてるよ!」と反発をくらうかもしれん。

そんなことを言っていると「他者に何もいえなくなってしまう」ことになり「黙っていることが最良のコミュニケーション」になってしまう。しかし、それでも勇気を出して発言することが大切白取春彦氏が著書で引用されていますが、ニーチェによると

「どのような言葉もそれだけで一つの偏見である」

 

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12/8 追記

オオイヌフグリさま、ブックマークでコメントありがとうございました!

うーむ、熱く語ってしまっていますかね(苦笑)

あれ???ぼくはいつも熱く語っているつもりなんですけどー。

とても大好きなブログに書かれていたことで、そのブロガーさんが書かれていることは、よく分かるんです。むしろ賛成だと思いました。ただ、ちょっとだけ違和感があり、この違和感はなんだろう?と。ほんらいはそのブログでコメントしたかったのですが、どうしたものかなあ、と思って自分のブログで書きました。

政治で記録文書がサーバーからもなくなってしまうような現在「いやーもうちょっと無理して、きちんとしようよ」と思います。行政のハードディスクが破壊されないままオークションで売られて、中身が発掘されてしまうのも「そこは手を抜いちゃダメでしょ」ですよね。少しだけ無理もしましょう(笑)

あ、とのさんと呼んでいただいて嬉しかったです!

 

生きるための哲学

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