Lifestyle Innovation | Soseki21

つぶやきのまとめ。とりとめのない思考を書き綴っています。

近鉄「ひのとり」がカッコいい!ので乗り物と未来を考えた。

2020年モビリティの未来:Soseki21ブログ

 

電車に乗ることが、ほとんどなくなりました。というのは、10年ぐらい前から在宅ワーカーのフリーランスに完全に移行したからです。法人登記していますが、原則としてひとり会社、自宅がオフィスです。

働き方改革をしようとかライフスタイルを変えようと思ったわけではなく、そうせざるを得ない状況になっちゃったんですが、たまにトウキョーで通勤電車に乗ると「こんなにしんどかったのか?!」と驚きます。これほどしんどい思いをして、よく会社に通っていたものだなあ、と。

まあ、しんどかったから会社員やめちゃったのだけれど、当時の自分を褒めてあげたい。そして、日々ぎゅうぎゅうの電車で通勤するみなさんにエールを送りたい。

サラリーマンのみなさんえらい。

とはいえ、ぼくは電車が嫌いではありません。

通勤電車は「体力を鍛える場所」そして「読書の時間」と考えればいい。伊豆の田舎に帰省するときも、最近は鈍行の電車で何時間もかけて帰ります。しかし、日常生活から離れて、のんびり電車の音や振動、車窓から見える海や山の風景を楽しむ時間として考えています。

さらに、鉄道マニアではありませんけれども、シャレた電車に興味があります。

先日ツイッターのタイムラインに流れてきたニュースを拾って、これはかっこいい!と思ったのは、近鉄の新型特急「ひのとり」でした。

www.itmedia.co.jp

公式サイトもありました。

www.kintetsu.co.jp

映像で観るのがいちばんわかりやすい。


新型名阪特急「ひのとり」

 

赤+黒+ロゴは金という配色がゴージャス。どこかフェラーリランボルギーニのようなイタリアの高級車を感じさせます。車内は赤い床、シェル型のシートです。映像で観るとわかりますが、座席全体を覆うようにタマゴ型になっています。なんとなく包容感があって居心地がよさそう。

車両幅を変更するフリーゲージで別の路線にも乗り入れできるようです。パンタグラフと給電用レールによる、複数集電の技術もいい。

鉄道マニアではないけど、模型がほしい!と思いました。

ところで、幼稚園ぐらいの男の子は電車好きが多いのでは。

うちの息子も大好きで、出かけるたびに電車の玩具を買ったものです。鉄製のやつとかプラレールとか。そういえば、電車がロボットに変形するのもあったな。ヒカリアンだっけかな。あげてしまったようだけれど、まだ倉庫にはたくさんの玩具が残っているはず。

ヒカリアンはこれですね。


超特急ヒカリアン OP・ED集

 ただ長男が幼稚園に入る前に「電車でGO!」を遊ばせたときに、頭が熱くなってしまったことがありました。熱くなって頭頂の毛がほわほわしていた。あれはまずかった。

さらに幼稚園に入る前の長男は「電車でGO!」のオープニング画面が怖いらしく、ひとりで観ることができなかったですね。いつだったか自然にオープニング画面に切り替わっていて、大泣きしていたことがありました。

「電車でGO!」を批判するわけではないけれど、ゲームにある程度の規制は必要ではないか、と感じます。

今後オリンピックにe-sprtsが競技種目として加えられる可能性もあり、世界的にも人気が高まっているようです。さらに、3月には大阪にe-sprtsの専用施設「PREDEE」ができる予定とのこと。

app.famitsu.com

一方でゲームを規制する動きもあり、香川県で18歳未満の子どもたちのゲームを規制する条例が検討されていることが報じられ、大阪市も同じように規制を検討しているというニュースがありました。

news.tv-asahi.co.jp

自動運転が検討される一方で、仮想空間(VR:バーチャル・リアリティー)で電車やクルマ、飛行機などをシミュレーションして楽しむようになるのかもしれません。

おそらくVRゴーグルの視野角が拡がり、解像度、画質が高まるとともに、立体音響(サラウンド)やシートによる振動などが加わったとすれば、リアリティはどんどん高まっていくのでは。

あまりにもぐるぐると展開するVRのゲームで「VR酔い」することが話題になりますが、今後は「VR乗り物酔い」もあるかもしれないですね。

酔いどめの薬は効くのかな?

次に、クルマについて考えてみましょうか。

いつの時代にも、クルマは人々にとって重要な移動手段とともに、贅沢品であり、憧れでした。とはいえ、最近は若者のクルマ離れも顕著なようです。「所有」するより「シェア」する時代になりました。

また、「モビリティ(mobility)」という言葉が使われるようになり、21世紀の現在、クルマはめざましく進化を遂げています。当初はガソリンと電気のハイブリッドカーが中心でした。しかし、電気自動車にシフトしつつあります。

「コネクテッドカー」のようにインターネットと接続して、AIを搭載して「クルマとお話できる」ようになります。またパソコンのように、インターネットに接続して自動車を「バージョンアップもしくはアップデート(更新)できる時代です。

そんなクルマに関する動向で、これは?!と思ったのが、1月にアメリカのラスベガスで開催された国際的な電子機器の見本市「CES 2020」で、あのソニーが自動車を発表したことです。

ウォークマン(っていまでもあるのかな)のソニーが自動車ですよ?!

jp.techcrunch.com

CES 2020におけるソニーのプレゼンテーション(英語)をYouTubeで見つけました。オーディオやPlaystationのゲームなど、これからのロードマップや全体的な戦略について語られています。

30分の映像ですが、20分ごろからモビリティについての話になり、コンセプトが紹介され、まず人工知能(AI)によるセンサー技術が紹介されます。

25分にソニーの自動車、Vision-Sが登場。感動します。


Sony CES 2020 Press Conference

Vision-Sは「エンターテイメントの空間」として提供され、360度のカーオーディオ、運転席の前にはパネルがあります。テスラと同じように、インターネットに接続してアップデートできるようですね。

もはや電子機器のカタマリになった自動車を、家電メーカーが開発するのもアリだろう、と。

現状ではプロトタイプ(試作)だけど楽しみだなあ。ワクワクします。

ここで一気にローカルな話題になります。

去年の終わり頃に伊豆の田舎に帰ったとき、弟の運転するクルマに母と同乗して近代的なメディカル・センターに行ったところ、自動運転の実証実験に遭遇して、おお!と感動しました。

自動運転のモビリティは、都会より田舎に必要ではないでしょうか。

というのは、田舎はクルマなしでは生活できない。また、過疎化が進んでいるからです。ぼくの実家と駅をつなぐバスは1日に3本ぐらいしかありません。それでは買い物にも困ってしまう。

オーバーエイティな母は、70代の頃には自転車を活用していたものの、だんだん危なっかしくなってきたんですね。「自分がどれだけ自転車に乗れるか実験しただよ」と自慢気に話してくれるのはよいのですが、重たい土の袋を2つなど買って帰ろうとして転倒して、後ろからきた大型トラックの運転手に助けてもらったことがありました。

そこで、これはまずいと思ってシルバーカーをプレゼントしました。

ちょっとオシャレなシルバーカーで、母にはぴったりかな、と。

すると、とても喜んで「もうこれがあるから自転車には乗らないよ」と言ってもらえたので、ほっとしました。歩くことができる場所に移動範囲が限られますが、押して行くとすいすい進める。だから、母の生活を「アップデート」できた気がします。

最後に全体を総括しますね。

これから先端テクノロジーによって生活が大きく変化します。

ぼくが学生の頃には、固定電話しかなく、さらにぼくは電話を持っていなかったので、電話をかけるときはゲームセンターでお金を小銭にして「電話ボックス」という場所に入って電話をかけました。テレホンカードもなかった時代です。いまのデジタルネイティブな世代、スマートフォンが手放せないひとたちには想像もつかない世界では?

そうそう、最近ガチャガチャ(カプセルトイ)で面白いものをみつけたんですが、ダイヤル式電話のダイヤル部分だけの玩具です。

それがあっという間にスマートフォンになり、さらにコンビニで電子決済ができるようになりました。コンビニの店長さんも困惑気味に「変わるのがはやくて追いつけないよ!」と笑って話してくれたことがあった。シニアの店長さんなんですけど。

こうした変化によって「仕事がなくなるのでは?」と不安になるひとも多く、AIの開発をやめないと未来はディストピア(荒廃した世界になる)と警鐘を鳴らす識者も少なくありません。

とはいえ、個人的には「このような変化の時代に生きてきてよかった!」と感じます。

生活自体がデジタルによって大きく変化することを「DX(Digital transformation:デジタルトランスフォーメーション)」と呼ぶことがあります。『トランスフォーマー』という映画がありましたが、状況によってロボットから乗り物に変わる。ああ、要するにヒカリアンか。

トランスフォーマーの最初の物語として『バンブルビー』も公開されています。


「バンブルビー」予告編 (2018年)

こんな風に「用途に合わせて変化する乗り物」も出てくるはず。

空を飛ぶ自動車も開発されていて、宅配便ではなくドローン(リモコンのヘリコプター)が荷物を届ける物流をAmazonが研究しています。

 

このとき大切だと個人的に考えているのは

「にんげんもトランスフォーム(変化)しなければならない」

ということです。

 

頑固者は時代に取り残されてしまうかもしれない。

といっても不安をあおるわけではなく、取り残されるのであれば、取り残されたものとして幸せな生活を作ればいいだけの話です。そして、時代に置き去りにされそうな人たちを救うような「やさしい社会」を実現することが求められるのではないか。

吉藤オリィ氏が研究されているように、身体的に障がいがあったとしても、ロボットが代行して仕事をできるような社会の実現に期待します。


遠隔操作の“分身ロボット”で「未来のテレワーク」(19/10/07)

このロボットが重要であるのは「自分が移動する」のではなく、自分の分身として「ロボットが移動する」ことです。だから、寝たきりであっても障がいがあっても、働くことができる。

移動という考え方の常識を逆転させる発想がすごい。

社会の批判とか、誰かの批判をしている時間はもったいと思いますね。人生は短い。そして時代の変化は加速している。いま自分に何ができるのか? やわらかいアタマで考えたい。考えたら行動したい。

ぼくは常に人生を「ドライブ」させたいと考えています。